Make U Wet 大坂俊介 ボーイズラブ文庫
分厚い胸を押し返そうとしていた手は、自然に古葉の体を抱いている。起きあがろうともがいてみたが、さらに体重をかけて覆いかぶさられ、その重圧に耐えかねた望月は激しく呼吸を乱した。「そーいや……菅原って奴にもそー言われたー」。同僚に惚れたらいけない。直紀は真っ赤な顔でそう怒鳴ると、床に転がっていたちゃりを小脇に抱え、自分専用の部屋に走った。「ぇ?牧瀬さ…」。何度もそれでうまくいきそうな恋を壊していた。
音が聞こえるかと思うくらい心臓が激しく搏動していた。「……?」。義尊に教室の中を示され、百彦は促されるままにそちらを見た。荒々しいプレイが好きなのか、それとも照れを誤魔化すために、わざと荒々しく振る舞っているのだろうか。もしそうなら、筋が通る。なにか、聞き間違えただろうか?しかし、秋良の動揺になどお構いなく、斎木は食い入るように秋良の目を見つめて言葉を継いだ。
「顔……?」。下卑た笑いに顔を引きつらせ、樋口は唇をわななかせた。無情にもソニックへ行くようにと告げた自分に、表情のない瞳で訊《たず》ねた彼。どうせなら、こっちが弟だといいのにと、由貴は一城が聞いたら怒るようなことを考えながらテーブルに着く。
「さすがだ、先生。頼りにしてるよ」。
「由紀子は俺のばあちゃんだ。……おめー…ばあちゃんの知り合いか?」。「……一慧、動いたら綿が出る」。
ボーイズラブ小説作品紹介
「ビデオと同じことしようぜ」。そんなセリフから始まった、俺、水澤倫章と真崎史彦の高校時代から十年続くHな関係。今は真崎の結婚披露宴、真っ最中。ついに俺たちの関係も終わる。そりゃ永遠に続くなんて思っちゃいなかったけどさ。でもやっぱり俺をこんな席に座らせて幸せを見せつけるなんて許せないっ。「真崎のバカヤロー」。けど、今日もアイツはカッコよくて。エッチ満載、リーマンラブの最高峰「いつもシリーズ」。第2弾。
タイトル:いつもそこには俺がいる
著 者 名:綺月陣
レーベル:講談社X文庫、 ホワイトハート
発 行 元:オークラ出版
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大坂俊介の最新関連情報
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