傑尼斯 薬丸裕英 少年愛小説
アランの妻だという可能性も、否定は出来ない。囁《ささや》きに、少年の腕がおずおずと背にまわされた。直倫は心から涼平のことを思って言ったのだが、しかし涼平は、おもむろに顔を上げると、悲しいような傷ついたような顔をして直倫の目を覗き込んできた。「…………」。「無理。そっちは無理だ」。素晴らしいボディブローに、尚は顔を歪めて蹲る。ふ、と目の前が淡く翳《かげ》って、気がつくと芳の膝が僕の脚に触れていた。
「ああ、偉かったよ」。両腕を突っ張って抗《あらが》うたびに腹を殴られ、自分の力が次第に弱まっていくのを感じて和宏はきつく唇を噛みしめた。
美しい筋肉の盛り上がった肩や、厚い胸板が好きだった。
意地悪な仮面の下の良心に効く、それは聖にとって一番の特効薬。ようやく、涼平の表情がゆるんだ。息苦しさと心地よさの間で意識をゆっくりと浮上させていく。「いつも混んでますよね……この時間」。それから、「失礼します」。「このまんまで?本当にいいのかな」。
考えたくはないが、潤のせいかとつい疑ってしまう。青葉は顔だけ上げて、月島を見ていた。それだけ言うと、永田は掴んでいた真喜の腕を離して、克彦の肩を抱いた。「えっ?」。
ボーイズラブ小説作品紹介
電車に乗れば痴漢に遭い、接待に赴けばセクハラ被害……そんな新米リーマン、水穂の前に古風なコートを纏った超美形が……。男は自分は魔王で、かつてイギリスの深い森の中で迷子になった4歳児の水穂を助け、その時に花嫁の印をつけたと言う。そうして、今や美味しく成長した水穂の身体を傲然と頂く男、泰昭。翌朝、水穂が出勤すると、泰昭が新社長に就任していて……。悪魔フェロモン炸裂!パワエロコメディ★ イラスト:わたなべあじあ
タイトル:その男、魔王!?
著 者 名:葵ゆきの
レーベル:月の秘密シリーズ
発 行 元:イースト・プレス
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薬丸裕英の最新関連情報
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