まごまご嵐 赤坂晃 ボーイズラブ文庫
呟いたが早いか、ジャックは由利の額にキスをする。
さっきまで落ち込んでいたのが嘘のように、乱丸の足は今にも浮き上がりそうになっていた。「忘れられないんだ…。もう一回寝てくれないか?」。維は微笑みながらベッドに乗ると、馴れた手つきで手際よく瑞希を押し倒した。「気にするな。俺は今、とっても幸福なんだ」。
自分の身は心配しないのに、相手の身ばかり案じるのは、恋するものの愚かさゆえだ。「なんか、俺、アズィーズの匂いって好きみたいだ」。「眠る時は裸でいるといい」。友人というより、知り合い程度の付き合いしかしない永田にしては珍しく、村岡と伊国、二人とは友達付き合いをしていた。珍しく本名で呼ばれ、大樹は背筋をしゃんと伸ばす。逞しい腕に抱きしめられると、今でも泣きたくなるくらい胸が高鳴ってしまう。
「ごめんね、佑。二人のこと、僕が邪魔してるね」。「う…っ……」。
いつもより速いペースで、高宮は珈琲を飲んでいる。「高宮さん……」。もう一度小さなキスをくれて踵を返した梶の、大きな背中がドアの向こうに消えるのを見届けて、柏木は「うんっ!」。永田は殴るのかと思ったら、いきなり真喜に抱き付き、その頬にキスをした。彼の前だと、ナゼか緊張してしまう自分を那波はすでに自覚していた。彼は両手にしっかりと一郎を抱きかかえ、そのまま仰向けに寝転がった。「そう言ってた」。
ボーイズラブ小説作品紹介
「まだ怒ってるの?」。「だって、タカはやりすぎなんだよ」。「だから、今回はバースデイプレゼントだって言ってるでしょう?」。 藤崎理子オリジナル・ショート・コミック特別収録!!誕生日のお祝いにアルマーニのスーツを贈られたトオルは、高価な品物に憤慨し、飯島は怒る理由がわからずに困惑していた。 そして迎えたバースデイパーティ。トオルは見知らぬ男に、突然キスを迫られる。しかし、男は飯島とただならぬ関係のようで……。
タイトル:終わらない週末バニー・ボーイ
著 者 名:有馬さつき
レーベル:B−cube
発 行 元:講談社
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赤坂晃の最新関連情報
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